剣道をやってみる【Do Kendo】 - 剣道とは

剣道とは

 

剣道

 

剣道について、簡単に説明すると、以下のようになります。

 

日本伝統のサムライ魂

 

侍の武術であった剣術が、明治時代以後「剣道」と改められ、現代では武道からスポーツヘという流れの中にあります。

 

剣道の刀は竹刀といい、竹の板を組み合わせて作られます。

 

選手は防具として面、小手、胴を着けます。

 

防具で守られた部位を打ったり、面の一部で保護されたのどを突くことで得点となり、2得点を先取した選手が勝ちとなります。

 

 

英語で説明するとすれば、以下のようになると思います。

 

traditional,japanese swordsmanship

 

Kenjutsu,a martial art of samurai,was translbrmed into kendo in the Meiii Period(1868.1912) and now it is in the proccss of changing from a martial art to a sport.

 

A kendo sword is a bamboo sword called shinai that was made by combining bamboo slats.

 

A kendo player wears a set of protections for the face,the wrists,and the body.

 

A player can get a point for hitting the part covered with the protections or the throat coveredb by a part of the face proteclion.

 

The player who gained two points first is the winner.


剣道の理念

 

剣道に限らず、どんなスポーツにも、協会や連盟などの組織や団体があり、そこには崇高なコンセプト、つまり、理念や、心構えというものが掲げられています。それらは、礼節を重んじ、健全な精神と肉体を養うことが、広く人類の平和に寄与することと信じているのです。

 

ご存知のように、1894年に近代オリンピックの設立を提言し、オリンピックを通じて世界平和を実現しようと訴えたクーベルタン男爵の思いに通じるものです。

 

全日本剣道連盟によると、「剣道の理念」と「剣道修練の心構え」は以下の通りです。

 

剣道の理念

 

 剣道は剣の理法の修錬による人間形成の道である

 

剣道修錬の心構え

 

 剣道を正しく真剣に学び
 心身を錬磨して旺盛なる気力を養い
 剣道の特性を通じて礼節をとうとび
 信義を重んじ誠を尽して
 常に自己の修養に努め
 以って国家社会を愛して
 広く人類の平和繁栄に
 寄与せんとするものである

 

 (昭和50年3月20日制定 財団法人全日本剣道連盟)

 

 

英語で説明するとすれば、以下のようになります。

 

The Concept of Kendo

 

 The concept of Kendo is to discipline the human character through the application of the principles of the Katana (sword).

 

The Purpose of Practicing Kendo

 

 The purpose of practicing Kendo is:
 To mold the mind and body,
 To cultivate a vigorous spirit,
 And through correct and rigid training,
 To strive for improvement in the art of Kendo,
 To hold in esteem human courtesy and honor,
 To associate with others with sincerity,
 And to forever pursue the cultivation of oneself.
 This will make one be able:
 To love his/her country and society,
 To contribute to the development of culture
 And to promote peace and prosperity among all peoples.

 

 (The Concept of Kendo was established by All Japan Kendo Federation in 1975.)

サムライを体現するスポーツなら日本の剣道

 

剣道は、

 

 一般のスポーツと違って武道であること、

 

 礼儀を重んじること、

 

 日本人としての誇りが持てる

 

などの魅力があります。

 

映画や読み物、あるいはセミナー等何かのきっかけで、侍(Samurai)の姿に憧れ、武士道の生き方に触れ、日本刀に技と芸術の美を感じ取ったりした時、それを、現代のルールに則った形で体現したいと思った時、「剣道」というスポーツをやってみてはいかがでしょうか。

 

竹刀ではなくて、あくまで刀にこだわりたい場合は、相手と立ち合いをすることはないですが、刀を使った演武をする「居合道」でも良いと思います。

 

サムライを体現するスポーツとして剣道をやってみてはいかがでしょうか。

剣道の特徴

剣道の特徴

 

・剣道は、体格や年齢や男女に関係なく実践できるスポーツであり、武道です。

 

実際に、子どもとお年寄りが一緒に剣道ができます。これは、他のスポーツでは考えられないことで、とても素晴らしいことと言えます。

 

女子が男子に交じって普通に練習したり、中学校で男子を押しのけてレギュラーになる女子部員もいます。

 

・目で心を読み、間合い(まあい)というか程(ほど)を保ちつつ、機を見て攻め、フェンシングなどのように、ほんの一瞬で勝負が決するものです。

 

・普段の稽古でも、試合においても、元気で大きな声を出し姿勢よく、正々堂々と戦う剣士であることが求められます。

 

・剣道の上達というのは、天性の素質ではなく、日々の鍛錬で培われるものと信じています。

 

鍛錬といっても、体の各部位の筋力などを鍛えるとか、そういうことよりも、冷静さや集中力を養い、バネや瞬発力、勇気、機敏さなどを高めるといった感じでしょう。

 

・多少の打撲や、道具の手入れが悪くて相手に怪我をさせることなどはありますが、体力や怪我の心配なく長く続けられるものが剣道です。

 

現在、地元の道場で指導者をしている私の同級生でによれば、「怪我が無いから」と即座に答えていました。

 

・防具や竹刀や道着、袴といった剣道具一式の種類は多く初期費用は他のスポーツに比べ高い方です。


相手を倒す

剣道や柔道、空手などというものは、野球、サッカー、ラグビーのようなゲーム形式のスポーツではありません。

 

一定のルールのもとで、一対一で向き合って、目の前の相手と戦う勝負事のスポーツです。

 

「みんなで連携したプレー」とか、そういうものではありません。

 

団体戦であっても、一人ひとりは、あくまでも個々の相手との勝負です。

 

自分の代わりに誰も助けてはくれず、自分が頑張らずに、自分と相手との試合に勝つことはありません。

 

積極的に仕掛けないと、何も始まらず、何も決しません。

 

稽古においても、相手に打ち込んでいかずに、練習相手や指導者が打ち込んで来てから打つような「後打ち」はダメです。
消極的で強くなる気がないということで、指導者に嫌われます。

 

剣道という競技スポーツにおいて、勝負を付けたくない、相手を打ち負かしたくない、あるいは、剣道をゲーム感覚の競技スポーツと勘違いしている場合は、このように、相手を負かすという気持ちが伴わずに、なんとなく剣道をやってしまうのではないかと思います。

 

優しい心の持ち主だと相手に勝てないとか、その逆であれば必ず勝てるというわけではありません。

 

礼を尽くしながら、相手に克ち、己に克ち、勝負として勝ち、静かな強さを持つというメリハリがあれば、十分、人間としての優しさや誠実さは持てるものです。

剣道人口

剣道

 

全日本剣道連盟によれば、平成20年5月の情報となりますが、「剣道人口国勢調査」では、以下の結果となりました。

 

全日本剣道連盟|寄稿「まど」

 

概略

 

・総剣道人口:166万人

 

 全日本剣道連盟に登録されている有段者数:148万人
 無段者数:18.3万人

 

・活動している剣道人口:48万人
 (段位取得者:29万人)

 

・女性は2割

 

剣道人口は、日本の人口の1.3%ということで、サッカーや野球の競技人口に比べると少ないとも思われますが、中学や高校の授業で剣道や柔道が行われている学校が多いことから、携わったことのある人を含めると、もっと多くなります。

 

人口比が1%前後、あるいは2%に及ばないということで、すぐにイメージするのは、日本のキリスト教徒と同じくらいですね。

 

現在は、数字的にはもっと増えている(200万人以上)と思われ、段位取得者の総計は177万人を超えているようです。

 

 六段在籍:19,000名以上、七段:16,000名以上、八段:800名以上
 称号保持者 錬士:24,000名以上、教士:22,000名以上、範士:290名以上

 

また、全国高等学校体育連盟の調査によれば、全国の高等学校における剣道部の部員数が最も多かったのは男子は昭和59年、女子は同61年であり、その後男女とも減少を続けているとのことです。



 
HOME 剣道とは 習う 剣道具 昇段審査 保護者会 Q&A 自己紹介 サイトマップ